探偵事務所と相談
探偵事務所と相談の前に
『 何を(誰を)調べたいのか?調べてどうしたいのか? 』を、ご自身で明確にする事が重要です。
次に、それを調べる為にはどんな情報が必要になるかを探偵社に聞き、ご相談者の知っている情報の中で、把握している事、手掛かりとなりそうな事を探偵社に伝えます。
では、探偵社がご相談者に尋ねるポイントにはどんなものがあるのでしょうか?
例えば素行調査を例に挙げると…
◎ 誰(対象者)を調べたいのか?
◎ どうして調べたいのか?
◎ どのくらいの期間(日数)を調べたいのか?
◎ 1日の調査時間は何時間くらいを必要とするか?
◎ 対象者の行動パターンや移動手段などの情報をもっているか否か?
一般的に、このような内容を探偵社はご相談者に尋ねます。
これは 調査を行うにあたり必要とする情報 で、探偵社はこのような情報から調査の種類、最低限必要な調査員人数、調査稼働時間、日数、難易度などを判断し見積り額を算出します。
逆に、このような質問をせずにいきなり料金を提示する探偵社は面談(契約)の時に金額が変わったり、追加料金が必ず発生すると思ってもよいでしょう。
メールでの相談
インターネットが普及した現在において、匿名での利用が手軽に行える便利さからメールで探偵社へ相談する方も多いでしょう。
インターネット上ではフリーメールアドレスを簡単に取得することができますから、自分のメールアドレスを公開しなくても秘匿性は十分に保たれます。
電話が苦手な人や、じっくりと頭の整理をしてから相談したい人には考えをまとめやすいメールの方がとっつきやすいでしょう。
しかし、相談内容をメールのみで探偵社へ正確に伝わるようまとめる作業は実は大変難しいものなのです。
電話であれば探偵社が必要とする情報が足りない場合、探偵社はその場でご相談者へ尋ねることができます。
メールというのは一方通行です。
メール内容が大雑把で状況が把握できなければ、ご相談者が見積りを必要としても具体的な回答を得ることは困難となります。
実際に次のような内容のメールは探偵社へ多く寄せられるそうです。
◎ 浮気調査はいくらですか?
◎ 人を探してほしいのですが、費用はどのくらいですか?
◎ 離婚のための証拠がほしいんですが、料金はどのくらいですか?
ほとんど1行程度の内容しかないそうですが、これには探偵社も回答に困ります。
状況がわからなければ正確なお見積りは出せません。
このような内容では、『車が買いたいがいくらですか?というぐらい漠然としています。
最低でも、車種や年式・状態・装備・希望予算、と言ったように明確な内容で探偵社に依頼しましょう。
Q:状況がわからないと見積りはできないのでしょうか?
A: 調査の状況は誰しもが同じではありません。
状況が不明ですと安くお見積りすることが出来ず、結果的に高めの見積り回答をせざる負えません。
また、内容が短いと、この相談者は本当に真剣に悩んでいるのか疑問にも思えます。
メールでの相談は、相談をする側にとっては手軽でありますが、内容まで簡略にしては正確な見積りを得ることはできません。
相談を受ける側のことを考えて、なるべく詳しく内容を記すようにしましょう。
第三者への相談
たとえ近親者であっても依頼の話をむやみに第三者に漏らすことは避けましょう。
調査開始前に調査をする事が対象者に分かってしまえば、どんな証拠も取れません。
自分は気をつけていても、周囲の様子などから対象者が気づいてしまう可能性もあります。
また、味方と思っていた人物が実は対象者と内通していたということもあります。
こんな例があります。
ご主人が浮気をしているかも知れないと、親しい友人に相談した女性がいます。
友人との相談の結果、探偵社に依頼することを決めましたが、いざ調査となるとご主人の怪しい行動はピタリと止まり不審な点は出てきませんでした。
しかし、どうしても納得にいかない依頼者は頃を見計らって再度、探偵社へ依頼をしました。
『また調査する』と友人に言うのが気まずい依頼者は、今回は誰にも相談していません。
2度目の調査が終え、探偵社の報告書を見て依頼者は驚きました。
ご主人の浮気の相手は、自分が相談に乗ってもらっていた親しい友人だったのです。
嘘のようですが、このようなケースは実際にあります。
不安な気持ちは十分理解できますが、調査に関する事を他人に話しても調査を知らない第三者から有益なアドバイスはあまり得られません。
どうしても誰かに相談したい場合は、相手を慎重に選ぶことを心掛けてください。
口の軽い人でしたら、調査をする前に人伝で対象者に知れる恐れがあります。
両親や家族は感情的になりやすく、対象者の前で意外と顔や態度に出ることがありますので同居などの場合は気をつけましょう。
調査を頼む時期
調査を頼む時、調査日の何日前までに依頼をすればよいという事はありません。
当日でも、調査員のスケジュールなど探偵社の都合がつけば依頼は可能です。
しかし、調査開始前に依頼者と調査の打合せをしなければならない事や、調査場所によっては事前の予備調査を必要とする場合があります。
ぶっつけ本番で調査を開始してしまうと予備情報が少ないために対象者の行動も予測が難しく、調査中の思わぬアクシデントに対応しきれない事もあります。
また、緊急の調査の場合は、特別料金を加算される 可能性もあります。
満足な調査結果につなげる為にも、余裕をもつて調査当日の2、3日前までには依頼(打合せ)をしておいた方がよいでしょう。